マネジメントの父ピータードラッカーは組織マネジメントにおいて「人事で重要なことは、弱みを最小限に迎えることではなく強みを最大限に発揮させることである」
と言っている。
平たく言えば短所に捉われず、長所を伸ばせ
ということか。
けれど、剣道修行においてはこの考えは当てはまらない。
打って反省、打たれて感謝
稽古後の挨拶の際でも9割は欠点を指摘される(する)
武道修行はいかに自分の欠点、出来ない事、分からない事に目を向け、受け入れ、それを解消していくかが大切。
なぜなら、できなければ、そこには死があるのみだった。
時代時代で、もの事の考え方は変わる。何が正解かはわからない。
行き着く先は武道・スポーツ論といった哲学的領域にまで行ってしまうのか
要は学ぶ側の姿勢で変わるのだろう。