今年の夏を締めくくる審判講習会
南体育館で朝から一日がかりで行われた。
県連からは今年も三宅先生がおみえになり指導頂いた。
午前中は1コートで行い、
午後は二面使って講習会を受けた。
私は若やI上さん、N村さんと同じ第二会場、田島先生が指導担当だ。
まずは試合
審査を控えていたので、無駄打ちしない様に心がけた。
続いて終わり近くに審判が回って来た。
(午前中は午後帰る方と交代していたので審判はしていない)
私の主審の時に反則をそれぞれ一回づつ取っている者に不当な鍔迫り合いが見られたので合議を掛け、それぞれに反則を取ることにした。
ここまでは良し
ところが両方に反則が一回づつあることを忘れ片方に一本と宣告。
まずい
もう舞い上がってしまい適正な進行が出来ない。
旗で両者反則表示をした後
「反則2回
(相手側に)一本あり!」
もう反対側に
「反則2回
(反対側に)一本あり!」
勝負!!
と宣告するところ
ボロボロになった。
この様なレアケースになっても
適正な判定をする必要がある。
有効打突の見極めだけではない。
もし、両者一本づつ取っていた後
両方に反則があったら、宣告した後、相殺しなければならない。
少しばかり複雑だ;^_^A
しかし、審判のジャッジによって選手の人生を変えてしまうこともある。
小河先生の終わりの挨拶、警察での経験談はずしーんと響いた。
その後は30分の地稽古
私は三宅先生の4人目に並んだ。
開始から氣位負けし、ただの掛かり稽古となってしまった。
田島先生から「初太刀は互角の氣位で攻め負けては行けない」とお言葉を頂いた。
その後、小林先生、青木先生(笛2回分)に稽古をつけて頂き終了。
掲題は三宅先生と稽古をした者が全員集められ時のお言葉。
稽古は短時間、湯気が上がる如く、大勢な気勢で掛かれ、昨日の我に今日勝つ気構えがあってこそ剣道は上達する。
とアドバイスを頂いた。
舞い上がってしまい
氣が臍下に収まらず、浮ついた稽古になってしまったが、ここは高段者の先生に掛かる心構えとしてしっかり押さえておこう。
次回は水曜日
道場稽古へ行く。