毎年この時期に県連主催の伝達講習会が汐風アリーナで行われる。
全剣連での申し合わせ事項や指導強化事項の伝達を受け、木刀による指導方、剣道形、審判講習、面を着けての木刀による指導の実践、2分間の回り稽古10回、ほぼ1日の講習会。
まる1日どっぷり剣道に浸かる。
低段の私にはハンコがいっぺんに貰えるメリットはまだ関係ない。
木刀による指導は覚える必要性を余り感じないためか
毎年ボロボロ、若に教えてもらった。
剣道形は1月の講習会でみっちりやったのでまあ良し。
審判講習は試合は回って来なかったが、審判の2回目に。
有効打突の見極めはやはり難しい。外野で観ている時は難なく分かるが、大勢に見られながらの審判はやはり難しい。
ましてや三宅先生の厳しい目で見られていると、、、、;^_^A
甘い擦り上げ面に旗を上げてしまった。
木刀による指導法の竹刀剣道への応用は馴染むまでギクシャク、摺り足によるその場での打突がしっくりいかない。
しかし、田島先生の竹刀剣道は形には活きないが形は竹刀剣道に活きるところが多いとの教えの通り
理に適った打突を修得する為にはBestな方法なのだろう。
ラストの回り稽古。
この日は横須賀地区以外横浜、川崎、相模原、湘南等他地域でも伝達講習会をしているのに
なんと小林先生が朝から観ていて下さり、なんと回り稽古にも参加、他に佐藤先生、三宅先生、伊藤先生、田島先生と八段の先生方が回り稽古に混ざられた。
残念ながら、私はどなたにも回ることは無かったが
初めてのお相手との2分間の稽古は
審査のシミュレーションには最適。
価値ある稽古ができた。
課題は間の詰め方
左備えを崩す事なく、打ち急がず打ち間まで我慢できるか
なかなかそこが難しい。
ついつい打たれる前に打ちたくなる。
左からの攻めをもっと意識して行く必要がある。
今週の水曜日は義父の墓参りで会津へ行くので道場稽古は休み。
次回は日曜日の連盟だ。