リバ剣の裏部屋2022

46歳で28年ぶりにリバ剣(当時二段)、現在錬士六段。目標は死ぬまでに八段受審^_^

やる気を引き出す

地位や報酬では人を動機付けられる時代は終わった。これからはその仕事自身にのめり込む「内発的動機づけ」が重要だ。

教育研修担当者の間ではここ数年叫ばれている事。

この自発的にやる気になる動機づけをパソコンのOSに例えて解説しているのが、ゴア元副大統領のスピーチライターを務めたダニエルピンクの一冊

「モチベーション3.0」

1.0は生存に関わるような欲求。食べたい、寝たい、関わりたいといったもの。

2.0はアメと鞭

成果を上げたら、給料をあげるよ。出来なかったら降格するよ。

これは単純なルーチンワークには機能した。高待遇を求めて、皆頑張った。

しかし、一旦手にすると。「これって当たりまえじゃん」とか「これ以上できるかよ」とか

その先へ進むための動機づけにはならなかった。

MBO(目標管理制度)を導入したほとんどの会社がここで立ち往生している。

そして、現れたのがモチベーション3.0

仕事、行為そのものにやる気を感じられる。のめり込んで時間も忘れてしまう。これがこれからの動機づけだと言う。

詳しい事はぜひ本を読んでもろいたいが

概略だけ紹介すると

3.0を構成する要素は3つある。

1.自律性

他人から指示されるのではなく、自分でものごとの方向性、手段を決められる。コントロールできる。

2.マスタリー(熟達)

これを続けると、達成すると何か価値あることが上達する。

3.目的

自分以外の人、もの、社会などの利益に貢献している。

そう感じられることがこれからの時代に必要な自発的の動機・やる気を引き出す要素だと解説する。

う〜ん

試合に勝ったら寿司食わしてやる

はもう通用しない世の中になったと言うことか

( ̄〜 ̄)ξ

寿司食いてぇ^ロ^;