来春入社予定の学生に内々定を出しながらふと考える。
新卒採用の目的とは何ぞや?なんで俺はこんなことしてんだろう。
そんな疑問に答えてくれる本に出会った。
「折れない新人の育て方。自分で動ける人材をつくる」船戸孝重+徳山求大著。
2人はリクルートコミュニケーションエンジニアリングと言う組織で活躍している。
リクルート社の別会社である研修会社がさらに進化した組織でカリスマ的存在のY山氏の考え方をバックボーンに持ち、疲れている企業に、本来持っているエネルギーを引き出し元気にすべくソリューションを提供する会社だ。
私の会社も数年前にお世話になった。
当時の事を思いだすと込み上げてくるものがある。
そんな彼らの本を読んでいると。
おわりに一言
新人育成に関わることは、人を育てる職場をつくること。そう結ばれている。
新入社員を採用することの最大の意味は、会社の持つ理念や哲学、行動様式や価値基準を受け継ぎ、その後数十年にわたって主たる戦力となり、また組織の中核となりうる人材を育成すること。と論じ
その育成に関わる事は繰り返すが、人を育てる職場をつくること。そう結んだ。
その一節を読んだ瞬間
会社に人を育てる風土を創る。それだけを目的に実行してきたここ数年のあらゆる施策は間違ってなかった。そう確信した。
私が望んできた事は・・・それだった。
今日内々定を伝えた学生達が将来会社の中核になる事を祈り
もう1本飲むか
ふ〜
稽古したいな