リバ剣の裏部屋2022

46歳で28年ぶりにリバ剣(当時二段)、現在錬士六段。目標は死ぬまでに八段受審^_^

剣道の目指すところ

会社に出入りしている

某生命保険のおばちゃんがいつもくれる

いろいろな本を紹介している冊子に

武士道セブンティーンの作者、誉田哲也氏の記事があり

その中で彼が語っている。

「剣道の目指すところは、線の内側でやることではなく、ピラミッドの一番上。

剣道は、反則になったら選手に”反則”と言って終わり、なんの反則かは告げられない。

反則と言われた選手は、理由が分からなくとも試合を再開する。

稽古の通り試合をすればルールから外れるはずはないから、駄目と言われたら駄目。

それをいちいちここで問うなよみっともない、

あるべき姿の頂点を目指していれば、ルールなんて当然犯さない。

そこが「武士道」シリーズの大きなテーマだった。」

彼は小学生のときに少し剣道をかじっただけ(今自分の子供に習わしているらしい)

改めて剣道を嗜むものの教訓としたいことだと思う。