会社に出入りしている
某生命保険のおばちゃんがいつもくれる
いろいろな本を紹介している冊子に
その中で彼が語っている。
「剣道の目指すところは、線の内側でやることではなく、ピラミッドの一番上。
剣道は、反則になったら選手に”反則”と言って終わり、なんの反則かは告げられない。
反則と言われた選手は、理由が分からなくとも試合を再開する。
稽古の通り試合をすればルールから外れるはずはないから、駄目と言われたら駄目。
それをいちいちここで問うなよみっともない、
あるべき姿の頂点を目指していれば、ルールなんて当然犯さない。
そこが「武士道」シリーズの大きなテーマだった。」
彼は小学生のときに少し剣道をかじっただけ(今自分の子供に習わしているらしい)
改めて剣道を嗜むものの教訓としたいことだと思う。