リバ剣の裏部屋2022

46歳で28年ぶりにリバ剣(当時二段)、現在錬士六段。目標は死ぬまでに八段受審^_^

駆け足稽古

肌寒い日曜日

あと少しで6月だと言うのに

本当におかしな天気がつづく

今日は11時半には家を出なければいけない用事があったが

なんとなく自分の攻めパターンの感じが掴みかけてきているので

どうしても稽古がしたかった。

連盟稽古に向かい、体育館正面の道路に駐車、子供達の稽古が終ると即格技道へ入る。

まだどの先生も面を着けられる気配がないなか、森川先生が一番に面を着け始める。

ここは先陣あるのみ

手ぬぐいを掴み、ビシッと振い口にくわえ

右にぐるっ、左にぐるっ と一気に頭に巻きあげる。面を着け、面紐を揃え、左小手、右小手を着けながら、森川先生の前に正座してお願いする。

先生はまだ面を着け終えていない。

その隙に面紐のねじれを直す。

まだ、他の方々は面を着けきっていない。

先をとった。

切り返しを大きく、強く、早く、しっかり行い。

次は面打ちかなっと思ったが、そのまま地稽古となった。

今日のテーマは兎に角、「先を取る」

自分から間を詰める。

いつでも打てる体勢で、集中力を切らさず小さく前へ前へ

森川先生との稽古が終った後、すぐに池田先生に稽古をつけていただく。

その右横では館長が稽古されている。

グゥッと間を詰め、相手の起こりにスパーンと面に飛ばれる。

自分もその横で、気合を入れて右足を10cmグゥッと前へ

大切な事はその時、左腰を詰めていること。この左右の連動がしっかりしていないと

いつでも打てる体勢にならない。相手に間を切られたりした時打ち気にひっぱられ体勢が崩れる。

イメージしていた攻め方が少しできたような気がした。

稽古が終わり、時計を見ると11時5分前、もう一人お願いしたいところだったがあきらめ、面を着けたまま格技場に礼をして退出

すばやく着替えて、胴着、袴も丁寧にたたまずおNEWのバックに放り込み家路を急ぐ(よい子は真似しないように)。駆け足の稽古だった。

どうしても稽古量を確保するのが難しいサラリーマンリバ剣オヤジは少ない量の稽古の質をいかに上げるかが勝負。

それにはやはり課題と集中がカギだろう。

そういう意味で今日の稽古は良い内容だったと思う。

道場では子供達がTROさんコーチのハード稽古をしていると聞く。

リバ剣オヤジも頑張らねば!