6月に相応しい初夏日和の水曜日
試合が近づき子供達の稽古も気合いが入る。
大人との掛かり稽古では右手も左手も竹刀が宙を舞い、床に押さえこまれている。(私の左右が誰かは門下生ならわかりますよね)
(;^_^A)
それでも終わった時はけろっとしている。頼もしいやらなにやら
二部にも大勢残った。
私はいつものように館長稽古からスタート
この日も掛かり稽古こそなかったが、切り返し、面小手の一本打ち、小手面打ち、面に対する応じ技、小手に対する応じ技(本気で打ってこられるので容易に応じられない)、地稽古、打ち込み、切り返し
とリバ剣オヤジには翌日の仕事に影響しそうな内容
(でもwiiダイエットで3キロ減量したので、翌日の今は意外と引きずっていない)
いただいたアドバイスは攻めがワンパターン
出がしらを狙ってばかり、それも本当の起こりなら届くが、相手が下がったところへ飛んでいるから打突が空をきっている。
そこはグッとあと半歩自分から詰めて打ち込め
といった高度な内容
消化不良にならないようできるところから改善していくしかない。
当然、終わった直後はフラフラで下半身に力が入らない。下手で小休止をとった後、久々にアニキと稽古
やはり五段ともなると大きく感じる。
伝家の宝刀面抜き面が一段と切れている。真っ直ぐ打って行くとそこにアニキの頭はない。その刹那一拍子で左面をくらう。
一本だけ真正面が打てたのをよしとしよう。
終わった後、「助さん、相手が待ってるとこにいっちゃダメだよ、誘わなきゃ」とアドバイスをいただいた。
ここは修行の過程で難しいとこだ。
自分より上手には懸る稽古が基本
もう少し上になれば懸中待、待中懸を実践できようが、今の私の修行フェーズでは相手が待っていようが実に実で打ち込むことをある程度よしとしたい。じゃないと最初から出小手、返し胴ばかりを狙ってしまい、ズルズル待ち剣になってしまいそうで怖い。
このことはラストにお願いしたssk師匠との稽古でも言える事だ。当然運動能力、機の捉え方、読み
なにをとっても全て上
打たれて当然
ここで小細工でたまに当てる事ができても稽古にならない。
ビリビリの師匠の実にこちらも実で臨む。
動けば面に来る
そこを胴や小手に逃げるのではなく敢えて面勝負
スパーんと打ち抜かれる
いつものように
でも、私には目標がある
打たれるのは私の起こりが師匠に見え見えだから
ならば起こりがわからないような始動で先に打てばよい。
来たぁ からでは遅い。
ここはイチローの盗塁のスタートにヒントがある。今研究中だ。
いつか必ず相面勝負に勝ちますよ
ssk師匠!
それにしても疲れた