9月最初の水曜日
残暑が厳しい。
この日は何人か他道場からの出稽古の子供がいた。いろいろあって最近移籍を考えている子供が多いらしい。
ウチから誘う事は決して無い。
館長はもし、門下生が他道場へ移籍したいと申し出があったら一筆書いてお願いすると
常日頃言っている。来る者は稽古に堪えられるなら拒まない。
ドロドロした理由はどうでもいい。
子供たちが本当に望む環境で剣道を修行させてあげる。これだけ!
一部の稽古はいつも通りハードな掛かり稽古。
この日は昇段を控えている仲間が集まったので
掛かり稽古の後、審査稽古を付き合う。
あと2ヶ月、あれこれ悩みも尽きないが
これまで自分がやって来た事を信じて
しっかり攻めて
しっかり打ち切る。これだけ!
話遅れたが、この日は師匠から継承した胴を付けた。生地胴風のものだが、館長から継承したものを私が再継承した。桜胴の後継だ。
ヒビが入っているのでいつ割れるか分からないが、寿命を全うさせるのが三代目である私の使命だ。
着けているとなんか強くなった気分
勘違いか(^◇^;)
次回は日曜日
聖地へ行く。