昨日、ワトソンワイアットのコンサルタント川上真史氏の講演を聴きに行った。
人事担当者の間ではあたり前になっているコンピテンシーという考えに基づく採用方法についての内容だ。
ここでこの点について詳しく書くと、アラ30.40.50レディース達から蹴りを食らうので
さらっと流すけど
コンピテンシーとは採用する際に企業が見る学生の保有能力のこと。
「成果を継続的に出すことのできる(再現性がある)行動特性」と一般的に定義されてる。
以前、表のブログに書いたことがあるので記憶の良い人は覚えているかもしれない。
そのコンピテンシーにはレベルがある。
レベル1・・・誰かから指示されたことを、その通りに確実に実行できる。
レベル2・・・やるべき当然のことを自主的に実行できる。
レベル3・・・状況を的確に判断し、その中でできる最適なアプローチを選択し実行できる。
レベル4・・・困難な状況を打破する方法を独自の工夫で考え出し実行できる。
レベル5・・・すべての成果がそこに集まるような独自のかつ新しい状況をパラダイム転換して創れる。
大概の人は良くてレベル3、優秀な人でレベル4、レベル5は1000人に一人いるかいないか らしい。
いつものようにこれをリバ剣流に剣道に結びつけると。
先生から指示されたことをひたすら繰り返し稽古する。・・・レベル1(〜初段)
レベル1で学んだ技を地稽古、試合で使えるようになる。・・・レベル2(2.3段)
理合に基づいた攻めがあって技が出せる・・・レベル3 (4.5段)
レベル3の攻めに対してどのような状況でも乗り返し自分を優位にできる・・・レベル4(6.7段)
剣道の頂点を極め、独自の世界を創る(各団体の責任者、著作多数、取材多数)・・・レベル5(雲の上)
こんな感じになるかな。
守・破・離 と言った方が早かったかな(^_^;)