水曜日は今年の稽古納め
この後、餅つきやら大掃除、忘年会、そして恒例年末稽古と
実質行事はまだあるものの
一つの節目として昔からある。
内容は節目といっても変わらず
大人元立ちの厳しい掛かり稽古
相掛かり、一本勝負といったいつものメニュー
小中学生達は元気を出して打ち込んでいた。
掛かり稽古の元立ちを終え、面を取ろうかと思ったら
稽古熱心外人のAダムと遅剣オバサンのIさんが
寂しそうにしている。
今日は面倒見のいいI上先生、MINEHAHAがいない。
因みにMINEHAHAは道場の稽古納めをサボって忘年会にいっていたと
有力筋の情報があった。
年末年始稽古は当然下から掛かり稽古三昧を味わってもらおう(-。-)y~~~
ということで
審査の近いAダムのために面を取らずに元立ちをした。
たぶん入門以来初だ(^^; 夏には絶対できない。
特に、立礼から蹲踞、立ち上がって第一声の気合をかけるところを
念入りに指導。
横には西盛先生と見取り範士八段のS本じぃちゃんが
じーっと見られている。(手が抜けない)
西盛先生から立ち上がってからの気合が短い。
蹲踞するときの竹刀の抜き方を袈裟切りのように等
貴重なアドバイスを頂く。
当然訳せないから、実際にやってみせ、やらせてみて、褒める(グッジョブ!)
というどこかで聞いたことがある指導を実施。
西盛先生「外人だからこそ、丁寧に指導すること。彼らは日本にそう長くいるわけじゃない。我々が教えた事を母国やその他の赴任地で実行する。故に正しく!」
御意! M(__)M
今日は何故か声が嗄れている。
二部はここ数回の稽古で反省している
気の繋がりを意識した。
どの年齢の下手に対しても礼から蹲踞、立ち上がり、そして初太刀は実戦モード。
そしてもう一つ
打ち間までの間の詰め方。
昨日の稽古では十分に試行できなかったが
一歩前に詰める時の気構え、身構えに注意した。
何時でも打てる左足先の接地点、踵の角度、左腰の詰め、左拳の納まり
足幅、右膝のゆとり、右足の出し方、重心の位置、右膝の抜き方等を
下手との稽古の中で時折意識。
ここはまだまだ課題が多いので年末年始の稽古で試す。
稽古後、館長が足の具合も90%回復。
年末稽古は面がつけられるとおっしゃっていた。
やはり館長稽古で今年の稽古は締めたい。