予告通り、今週は土日と稽古ができた。
連盟稽古には館長、西盛先生、堀越先生、及川先生、県警の松本先生、そして福さんに私が参加。
今日は斎藤先生、山根先生、千葉先生、大竹先生に稽古をつけて頂いた。
昨日の表抑えを過度に使うことなく、3つの打ちを意識した。
それは
1.攻め打つ
2.攻めて打つ
3.攻めて打たせて打つ
1.は先々の先 小さく間を詰めスーっと右足から攻め気を維持し中心を取りながら打つ。
右足のスーッが攻め、そして打つ
2.は先の先 これも右足からスッーと打ち間に入って、左足を右足を出した距離の半分すぐに引き付けグっと溜めて打つ。
3.は後の先 2と同じ要領で打ち間に入り、溜めをキープ、お相手が打ってきたところを応じて打つ。
HOW TO STRIKE はこの3つしかない。
いろいろごちゃごちや考えるより
なるたけシンプルに考える方が身体は動く。
もちろん上の稽古をつけて頂いた先生方に常時通じるわけないが
今日は何回かに1回はいいところで打てた。
間の詰め方、構えているときのタイミングの取り方は千葉先生の剣風をモデリングした。
昨日の詰め方はつっかけすぎて打つタイミングを逃していたが、このスタイルの方が自分にあっている。水曜日にさらに検証していきたい。
修得のプロセスは
無意識無能からフィードバックにより有意識無能となり
その点を自分のテーマとして意識して改善、ひたすら稽古する。
すると有意識有能状態となり、繰り返し繰り返し練習することにより
無意識有能となる。
無意識に出た技こそ真の実力。
剣道修行はマネージメントと同じ。