リバ剣の裏部屋2022

46歳で28年ぶりにリバ剣(当時二段)、現在錬士六段。目標は死ぬまでに八段受審^_^

相手がいるから

西盛先生が問う。

「何故、勝てたと思う?」

日曜日の大会で優勝した小学一年生はキョトンとしている。

「それはお相手がいるからだ。

相手がいるから、勝ったとか負けたとかがある。最初と最後の礼法は正しくできましたか?

蹲踞は負けた時こそ、正々堂々としっかりやりなさい!」

子供達

「はい!」

昨日は暴風警報の発令で横須賀の小中学校が休みになったとか

大勢の子供達が道場に集まった。

二部稽古は当然元立ち尽くし

ヘロヘロになることはなかったが

汗をたっぷり掻いた。

相手がいるから勝敗がある。

聞く者がいるから、音が存在する。

いなかったらただの音波があるだけ。以前読んだコミュニケーション啓発本に書いてあった。

一人では

何事もなし得ない。

心に再度留め置こうと思う。