3月20日さいたま市記念総合体育館で行なわれた
第22回さくら草旗剣道大会
全国から集まった111チームが日ごろの稽古の成果を競い合った。
そして
じゃーん
我が道場が見事3位に入賞
1部の稽古終了時
女子のS妃を含めた7人の精鋭達が一列に並び戦勝報告
館長よりメダルを掛けてもらった。
おめでとう!!
日頃の辛い稽古の成果が出た。
努力は必ず報われる。
さて、二部
リバ剣も努力が報われるように稽古に励む。
この日は子供が多く、元立ちのスタートはなんと佐藤先生と私の二人
(すぐに館長も面を着けられたが・・・)
ここはテーマの"打ち間をつくるためのステップ1"の練習に徹した。
ステップ1は左足の備えだが
昨日掴んだコツは、左足といっても意識は左太腿の付根がいい。
左大腿の付根に意識をもってくると左腰が入る。
そして何より良いのが、左拳に余裕が持てる。余計な力が入らない。
ヒカガミもジャンプして着地した時の感じをキープできる。
左足の爪先、踵、ヒカガミを意識するとどうも余計な力が入って
逆にすぐに打ち出せないような気がした。
私にとってはこの意識が良い。
ここをしばらく練っていこうと思う。
つぎなるステップは右足の使い方
今、研究中は
1.スーっと出してパンと打つ
(相手がスーに反応してくれると上手い具合に出鼻面や応じ技が決まる。但し、まぐれ以外上手には全く機能しない。それだけ前作業(攻め)が重要になる。※ここはステップ5以降)
2.ツーッと出して一瞬溜め、膝から打つ。
(勢いで行くと子供にもいとも簡単に避けられる。溜める一瞬のタイミングが難しい
早くても遅くても駄目)
3.重心は8分左に置いて、右足は小さく小さく踏み、機に膝を抜いて打つ。
(踏み込もうとしない、膝から下は脱力、イチローの盗塁の時の極意。上手くいくと逆にドンッと力強く踏み込める。
しかし、小さく踏んでいる時がリズムになっていては駄目、完全に打ち出しを読まれる。
浮かしている時、踏んでいる時、どちらでも打ち出せなければ駄目。非常に難しい。)
この3パターンを研究している。
全て習得しなければ意味がない。一つではパターンが読まれる。
とうぜん上手相手では上手くいかない事が多いが
そこは割り切る。無意識有能状態にすべく
打たれても打たれても繰返す。
たまにこの間の道場連盟の稽古や剣道祭の初太刀のような面が打てる。
足の使い方は道場以外でも出来る。
地下鉄でやり過ぎると不審者扱いされそうで気をつけているが・・・
いつでも打てる足ができなければ打ち間はつくれない。
今度の日曜日の母校のOB稽古会で試そう。