今日は毎月1回行われている母校のOB稽古会へ
今日も後輩OBが教え子の中学生を連れてきてくれていたので
それなりの人数となる。後輩の指導のたまものか、筋の良さそうな子がちらほら
今から飛知和先生の指導を受けていれば強くなる。
そのまま我が母校にきてくれればよいのだがこればかりは・・・
現役たちの基本稽古が終わり、OBとの指導稽古、その後OB同士の地稽古そして掛り稽古に切返しで終了。
OB稽古はまっさきに飛知和先生にお願いする。
遠間からじわじわと間が詰まり、一足一刀の間を超えた次の瞬間の打ちは
すさまじい。 蛇に睨まれた蛙状態で、ちょっとの心の揺れ、止まり、迷い に スパーンッと打ち抜かれる。
八段一次を何回も合格される方の打ちとはこういうものか と 感心している場合じゃないが
一本一本打たれた打ちに納得してしまう。
次に久々に私が現役時代に来られた上田先生にお願いする。
稽古の終わりに呼ばれ指導されたことが今日の表題「手の内」
特に左手の使い方を丁寧に教わる。インパクトの瞬間の絞り込みというか、引き上げというか
文書では書きづらいが、帰宅後庭で試してみた。
すると打突に冴えが出る。 インパクトの瞬間ビシッとなる。
これがちゃんとできるようになれば、そんなに飛ばなくても機にさえ飛べば、バシッと面が打てるだろう。 ちょっとした収穫だ。
ラストの掛り稽古は”30代以下元立ち!”という飛地和先生の号令をちょっと無視して
元に立ち、老体にムチ打ち相掛り! ヘロヘロ寸前まで頑張った。
良い汗がかけた。
流汗悟道
今日も良い稽古ができた。