随分寒くなってきた。
気が付けば10月も下旬にさしかかる。
大好きな金木犀の花は、楽しむ間なく散ってしまった。
そんな日でも稽古は続く
道場には大勢の小中学生が集まる。
メニューはいつも通り
ところが、相掛かり にどうも気合が入っていない。
声も出ていないが、迫力が無い。
これには西盛先生が激怒
「この間の土曜日、日本一の選手が来た。君たちは日本一になりたいのか。なりたい者!!」
全員、一斉に手が上がる。
「本当に日本一になりたいのか!」
全員 シーン (固まっている)
「本当になりたいならば、こんな稽古内容では絶対ダメだ。横須賀大会では通用するだろうが、全国にはもっともっと強い者達が大勢いる。 その彼らとの勝敗の差は"集中力"の差だ。 それには普段から、気の入った稽古をしなければいけない。いかに短い時間に集中して稽古するかだ。相掛かりで"止め"の号令がかかっても構えを解いてはいけない。すぐに次の相手に掛かれる体勢でいなさい。わかりましたか!!」
全員「ハイ!!」
リバ剣オヤジとしてもこの"集中力"は課題。
よく、先を掛けた稽古を! と指摘を受けるが、まさしくこの部分のこと。
戦いの準備なく、相手の状態を読むことなく、なんとなく姿勢だけの構えに気をとられ
間を詰めていくのは
まさしく、集中力が欠けているから
思わず「はっ」とさせて頂いた。
その点を注意して2部稽古
どんな子供達と稽古しても初太刀は絶対譲らない。
気を前に出して集中して稽古。
夏場では長時間はできないが、これからの季節なら
リバ剣オヤジでもできそうだ。
2部でMINEHAHAの稽古(剣道形と審査稽古)に付き合った。
私から彼女にしたアドバイスは一点のみ
私が受験する際に剣道学サイトで知り合った方から頂いたアドバイスだ。
それは ・・・・
ここでは内緒(^^;)
知りたい方はこんど私と稽古しましょう。