リバ剣の裏部屋2022

46歳で28年ぶりにリバ剣(当時二段)、現在錬士六段。目標は死ぬまでに八段受審^_^

気は前

半袖で十分な水曜日

3時過ぎからロッキーの狂犬病の注射打ちにS本じぃちゃんの家近くの動物病院へロングウォーキング。

彼も今年11歳、そろそろしんどくなってきたようだ。来年からは車かな(´Д`)

こちらもご無沙汰でしんどく感じる道場稽古

水曜日は休みなので、連盟稽古のように午前中にやれたらいいのに

なんて思いなぎら道場へ。

代替わりした子供達が元気に来ている。少し人数が減ったようだが、低学年の子供達の成長ぶりには驚くものがある。しっかりしてきた。

二部稽古

スタートは子供達のお相手

minehaha 強化稽古を経て

ガッツ鬼○さんと稽古

手加減なしの本気モード。

その後、子供達を相手に指導稽古

ラストの子供の稽古を終えた時

時計を見る。9時10分前

一番上座へ目やるとガッツ鬼○さんが稽古をつけてもらっている。

ヘロヘロインジケーターは12

イエローゾーン

瞬間迷う

今日は久々だし、体調もすぐれない・・・

右肩のグレムリンが語る。

「やめとけ〜 今年50だぞ〜 」

そんな意識に反し

身体が勝手に一番上座へ導かれる。

悲しいヘロヘロジャンキーの性

スタートは良かった。

気がしっかり前にあった。

左拳に乗せた気を相手てにしっかり当てられていた。

しかし、途中から集中力が切れる。

館長稽古は構えているだけで体力を消耗する。おそらくインジケータはレッドゾーン手前だったのだろう。

それまでお互いにの気の波動が中間にあった(少なくとも私はそう感じていた)のに、みるみる内に館長の攻め気波動が手元に感じる。

ここまで押し込まれたらThe End

もはやこれまで

それまで返せた小手は起こりが見えなくなり、出鼻に面を乗られる。

完全に先を取られている。

出す技は全て苦し紛れ

ここが、高段者との違い。

稽古の中でじっくり自分のペースに巻き込み

意識波動を相手の手元まで押し込む。

その状態でじーっと溜めている。

必勝のパターン。

ここが学べたら

修得できたら

剣道がもっと楽しくなるに違いない。

そのためには

ひたすら館長や強い上手の先生方に掛かり、稽古を通して

気を吸収するしかない。

しかし

その代償は辛い

全員稽古終了の中

館長と私の稽古は続く

当然、一本取られたところで

「打ち込み〜!」

ヘロヘロインジケータはとっくにレッドゾーン

みんな観てるから早く終わるかな

と思ったら大間違い

体当たり、いなしありありのフルコース

ラストの切り返しは腕が上がらない。最後の正面打ちを息を切らさないで打ったのがせめてもの救い。

黄色と黒と白の虫が目の前をヒラヒラ飛んでいる中

皆が観てるのでしっかり蹲踞

下がって礼!

神前に立礼

旨いビールのためには十二分な稽古だった。

しんど(-_-;)