リバ剣の裏部屋2022

46歳で28年ぶりにリバ剣(当時二段)、現在錬士六段。目標は死ぬまでに八段受審^_^

MAX

今日は1ヶ月半ぶりの館長稽古。

二部の始まりまでは館長はお見えになっていなかったが、及川先生との稽古中

上座に白い稽古着がちらり。

おおっ

いらした!

即並ぶがヘロヘロブラザーズに先を取られる。

MASAKIの長い打ち込みが終わり、いよいよ自分の番だ。

蹲踞から立ち上がり、気合いを入れようとしたその時

館長「大きな面打ち!」

私「?!」

そうか

道場連盟の稽古の時、基本打ちが大切だ。次回やるぞ。と館長がおっしゃっていた事を思い出した。

大きな面打ちの後、小さな攻めてからの面

あと半歩がなかなか詰められない。

その後、面に対する応じ技

出鼻面も小手もすり上げ面も決まらない。

次に小手に対する応じ技

すり上げるも小手を取られている。

抜くにもタイミングが取れない。

わざと打たせる指導ではなく、実戦そのもの指導。贅沢だ。

しかし、この贅沢な基本練習で既にヘロヘロポイントは17

この後の地稽古までふんばれるか

注意した事は一足一刀の間へ先をとって自分から詰める事。

しかし、相変わらず、あと半歩の我慢ができない。

先生の攻めにすぐ反応してしまう。

あの攻め返しの上を取る攻めと一瞬の我慢、打突の読み合いを学べとアドバイスを頂く。

地稽古でラスト一本コールがかかり、返し胴を打たれたところで打ち込み!

そして切り返し

ところがこの切り返しが終わらない。

既にヘロヘロポイントは20息絶え絶えにラストの面を打ったが体当たり

館長「一息の切り返し!」

乳酸がたまって手が上がらない。息が続けられない。

「なーに!もう一回!」

黄色と黒の小さな虫が飛ぶ

久々の館長稽古はバージョンアップ

ヘロヘロインジケータはMAX

しかし、なんだかとても爽快な疲労感が残った。

ラストはやっとお願いできたSS木さんとオヤジ稽古。

やはり同世代との稽古も気合いが入る。

明日から土曜日までの大阪出張前に少々ハードだったか

でも久々に旨いビールが飲めた。