10月最初の水曜日
道場にはちびっ子から中高生
それにこの日は剣士会から千葉先生親子に荒先生親子も出稽古にいらした。
結構な人数で一部からスタート
涼しくなったとは言え、道場は熱気に包まれた。
二部は回らず通常稽古。
K頭さんと入念に基本稽古をやった。
やはりいきなり地稽古ではなく、基本打ち、応じ技の練習は必ずやりたい。
日頃やらない諸手突きの練習もしっかり行った。
掲題は終わりの雑談の中で千葉先生より教えて頂いたこと。
八段講習会の際の久保木先生のお言葉として教えて頂いた。
立ち上がり、両者は最高の気合いを掛け合う。
気合いをかけている時は”実”
ところがだいたい、気合いを掛け合った後、いとも簡単にスーッ間を詰める。
しかし、そこは”虚” すなわち隙となるところ。
気合いをかけ、氣を充実させたまま実の常態をキープ。
そのまま間を詰め、グゥッと溜めて機を伺う。
これが正しい。
形式的に気合いをかけ、次に一歩前に出る
なんてことじゃ攻めにはならない。
次回の連盟稽古で意識したいと思う。