今日放送のあった高鍋選手の番組
前回の世界大会敗北の屈辱から今回の優勝に至るまで、高鍋選手の剣道人生を追ったドキュメンタリーだ。
大勢の剣道愛好家が観たことだろう。
世界大会に臨む選手や監督、コーチの重圧がひしひしと伝わって来た。
前回の大会で個人戦優勝者北条選手の小手をTROさんに見せてもらった時も、ここまでするかと言う感想を持ったが、番組を観てあらためて彼らの重圧をかい間見た気がする。
優勝直後に高鍋選手の『ほっとした』と言う一言が全てを物語っていた。
そして、私が一番印象に残ったのは高鍋選手の剣道経験のないお父さんの言葉だ。
『私たちは君から夢をもらっている。だから、君も剣道を楽しみなさい。』
誰かが支えてくれるから人は何度でも立ち直れるのだろう。
剣道のすばらしさをあらためて感じた番組だった。
僭越ながら、
世界大会参加の関係者の皆さん
お疲れ様でした。
そして
ありがとうございました。