今読んでいる本「サバイバル・キャリア術:本田直之著」に”米国陸軍サバイバル全書”なるものが紹介されていた。
その全書には次の5点のサバイバル行動が書かれているという。
1.状況を把握する。
2.自分の責任で現在地を把握する。
3.恐怖心に打ち克つ。
4.工夫して間に合わせる。
5.郷に入っては郷に従う。
本ではビジネスやキャリアに活かせる点が多いと解説しているが、
そのまま剣道の試合・審査・稽古などにも役立つのではと思う。
1.自分は今、仕事やプライベートで精神的にも物理的にもどんな状況にあるのか。
2.師や仲間から色々指摘を受けるが、自分自身はどのような技量があるのか、今の自分の足らない点は何なのか自覚しているのか
3.誰だって試合や審査は緊張する。また、立ち会っていて四戒が生じたら相手から打たれるのは道理
4.もっと稽古時間があったら・・・(よく言う誰かが言う台詞) 防具を着けた時だけが稽古じゃないのも道理。
5.我を通したら自分勝手な剣道。大人の剣道は相手の拍子を掴む事。相手と一体になる事(合気)そこから攻めが生まれる。
ちょっとこじつけたかな
ただ世の中の道理は古今東西どこかでリンクしているもの。
またそうやって解釈していくことが人間形成には必ず役に立つ。
人の道は以外とシンプルなのかもしれない。