リバ剣の裏部屋2022

46歳で28年ぶりにリバ剣(当時二段)、現在錬士六段。目標は死ぬまでに八段受審^_^

人望力の条件

童門冬二氏の極意本

その中で幕末の私塾『適塾』を経営していた緒方洪庵の教育方針を紹介している。

『お粥でなく、にぎりめしの米粒になれ』

適合すれども同化せず

と言う事だ。

汁に溶け込む事無く「自分にとって何が大切か」と言うアイデンティティーをきちんと掴み、且つ、社会の一員であると言う自覚は失わない。帰属意識が強い。緒方洪庵はそんな人物が好きだったようだ。

また、洪庵は学生達に『自分を高く評価しながら謙虚に生きろ』と求めた。

″大切なもの″を発見したら、最後まで守り抜くと同時に「いまの自分には何が欠けているのか」と言う自覚が必要だと説く。

これから日本を背負う若者達にはぜひ参考にしてほしい。

私もあやかりたい。