真の意味
小雨まじり水曜日
午前中の英語のlessonはキャンセルした。
あいた時間をDVD鑑賞にあてる。
久々に手にしたのはザ・ダイバー
名優ロバート・デ・ニーロ,黒人俳優キューバ・グッディングJr,美人のシャリーズ・セロンが出ている米国海軍初の黒人ダイバーの生き様を描いた実話を基にした大作だ。
観終わった後、ふと DVDのパッケージに目をやると
この作品の原題は「MEN of HONOR」と書いてある。
納得!!
この作品は黒人初の海軍ダイバーの話なのには間違いないが
ロバートデニーロ演じるマスターチーフと主演のキューバ・グッディングJrの誇り高い生き様がこの映画で主張したい真の意味。
ザ・ダイバーという題名はいかにも短絡すぎると感じた。
それに反して今年米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した「おくりびと」の英訳は「Departures」
なんと適訳だろう。 これが The men who place in a coffin なんて訳ではアカデミー賞は受賞できなかったことだろう。
表面的な事に捉われず
そのものが表現する真の意味を汲み取ることが重要だ。
剣道で言えば観見の目付の観の目付だ。
相手の表面に引きづられることなく、何を言わんとしているのか、何故そのような行動を取るのか 真の意味を理解できる心を養いたい。
またまだ修行は続く
pict:beer飲んでじっくり行こう。