気合いを込めてここだと思ったところで打ち切る。
それだけではただの剣士
高段者は打ち切った後、直ぐに青眼に構え
当たっても当たらなくても、さあ
これからどう来る
と 更に半歩前に出て気構える。
攻め気の流れを切らない。
ここまでが残心。
と言う話を稽古後に榎本先生から聴いた。
なるほど
打った
当たった
外れた
などはただの結果
立会いはまだまだ続いている
納めをするまで気を繋ぐ、流れを切らさない。
稽古前に聴きたかった。
今日は北村先生、青木先生、森川先生、大竹先生、岩田先生に稽古を付けて頂いた。
胸を開き、左備えを充実させ
相手の攻めに動じず上から乗る。
乗り切ったら
起こりに切り落とす。
出来てる先生はいとも簡単に打つ。
修行の道は長い。
次回は水曜日
道場稽古だ。