リバ剣の裏部屋2022

46歳で28年ぶりにリバ剣(当時二段)、現在錬士六段。目標は死ぬまでに八段受審^_^

昇段審査近し

来週の日曜日は4.5段審査が神奈川県立武道館にて

その先7月に級審査、8月に3段以下審査がある。

という事で受審予定がある者達が大勢道場に集まる。

主に日本剣道形と木刀による剣道基本技稽古法にてんやわんやしていた。

本来は月一位、形だけを集中して稽古する日があって

受審の2年位前から定期的に継続して稽古していれば慌てる必要ないが

なかなかそうもいがず審査前の恒例行事となっている(--)

他人事のように言っているおまえは稽古しているのか

と言われそうだが

その答えはYES

形は時間がある度に一人稽古をしている。

夏場はラジオ体操の如く、早朝ロッキーの散歩後に必ず実施してきた。

ただし、形の難しさはお相手と呼吸を合せ打つこと。

仕太刀は打太刀が動く前に自分勝手に決して動かない等

相手がいて初めて習得できる部分がある。

ここだけは審査前に数回試しておく必要がある。

また、自分が仕太刀となり、たとえ先導しなければいけない打太刀が間違えようとも

審査ではやり直しがきかないので、仮想打太刀を瞬時に想定して打ち切らなければ

いけない。

打太刀が動くまでは仕太刀は動かないと教科書通り覚えていると

THE END

どんな相手と打とうが理合に基づいてしっかり打てる自信を持たなければいけない。

本番では何が起きるかわからない。

だから、普段から準備をしておく必要がある。

と そんな事を直前の今言われても、わかっちゃいるけど・・・

と思った人

送るアドバイス

"覚悟を決めろ" 

のみ。

審査は日頃の稽古の結果であって

その日の出来栄えはただの現象

良い立会いができたのはその日に向けた日頃の稽古が実ったという事。

日頃良い稽古をしてきたのにその日の立会いが悪かったのは

やはりその日に向けた稽古調整ができていなかったという事。

審査が目の前の今

すべき事は 「人事を尽くして天命を待つ」のみ。

私なら 

「しっかり攻めて、しっかり打ち切る」

「蹲踞から立ち上がって触刃の間へは必ず自分からツーッと詰める」

この2つを念仏のように唱えて臨むだけ。

審査を受ける方々の健闘を祈ります。

自分の審査が遠いと言いたい事言えるよな(^。^)y-~