リバ剣の裏部屋2022

46歳で28年ぶりにリバ剣(当時二段)、現在錬士六段。目標は死ぬまでに八段受審^_^

アドバイスの受け方

本年度最初の月例試合稽古

昨年までの粒ぞろいの六年生が抜け

新六年生の誰が優勝するのか

と思いきや

優勝はREIJI

内容は見ていないので分からなかったが

終わりの挨拶の際、館長から叱られていた。

優勝して叱られる?????

どうやら、一本の決めが甘い、ただあたっているだけ

だったようだ。

しかし、後がいけない。

2部迄の間に、REIJIに聞く。

私「館長から指摘されたこと、分かっているか?」

REIJI「・・・・」

私「何を言われた?」

REIJI「 もぞもぞ ・・・・」

たぶん、私に咄嗟に聞かれたので

緊張して答えられなかったのだろう。 と解釈したい。

剣道の世界では

稽古をつけて頂いた先生に号令の後、挨拶に行く。

元立ちの先生は大勢の下手との稽古で、挨拶に来た者に対して

感じたこと、気づいたこと、様々なアドバイスをする。

儀礼的なものになっていることも一部否めないが

中には一生懸命、気づいた点について指導していただけることがある。

時には、立ち上がって身振り手振り付きで。

それを元立ちの先生のキャラクターだと

一言で片付けてはいけない。

ありがたいアドバイスを引き出せるかどうかは

下手である我々の聴く姿勢にある。

元立ちの先生方も下手のそんな姿勢を見逃さない。

新卒研修の際

新入社員に言う。

上司から呼ばれたら、上司が話し始めたら

・必ず、手帳とペンを持て!!

・しっかり目を見て、話しの節目にうなずけ!!

 

すると

上は こいつ 俺の話を聴いているな と感じる。

すると

さらに詳しく話してくれる。

話しを聴ける新人は上から好かれる。情報が集まる。仕事を任される。

新人の仕事はまず(お客様・上司・メンバー等)に好かれる事と言っても過言じゃない。

私は新卒に最初は”ふり”でもいいから、ポーズでもいいから

(上で言ったことを)守れ と彼らに言う。

愚直なまでに繰り返すと、いつしかそれは習慣となる。(無意識・有能)

必ずできるようになる。

さて、2部の話

子供が多く、上手が少ない。スタート時 館長、大坂先生、佐藤先生の次が私

(あとからリバ剣仲間のSSKさんが加わったが・・)

これじゃ 子供の元立ち稽古に徹するしかない。

子供との稽古を通して、左足、左腰、左手の使い方を試す。

やはり、間を詰める時の左腰の張り(詰め)をいかに緩めないかが重要だと気づく。

子供との稽古から、しっかり学ぼう。