今年40周年を向かえるファーストフードがある。
KFC
その創業者はいつも店頭に立っている白いスーツにストリングタイのご存知カーネルサンダース
彼は60歳過ぎ、自分の年金額に愕然とした。『こんな額じゃ暮らしていけない。どうすんべ!』
じいさんはそこで閃いたEE:DE6FB『この最高に美味いフライドチキンのレシピを売ろう』
次の日から60過ぎのじいさんは毎日毎日レストランを回った。『最高に美味しいフライドチキンのレシピを買ってもらえませんか』
NO!
『買って下さいよ』
NO!
何回NOを言われたことだろう。時にはトレーラーハウスで寝起きしたこともあった。野宿したこともあったそうだ。
答えが標題
1009回
1010回目のYesがあのケンタッキーフライドチキンの始まりだ。
あのふとっちょじいさん
もし、1010回目もNOと言われたとしても、きっと死ぬ迄飛び込み訪問を続けたことだろう。
なぜなら
あきらめたその瞬間に全てが終わる事を知っていたから
この話しを今日、会社説明会に来た学生に話しをした。
彼らの心に届いたかはわからない。ただ目を潤まして頷いて聞いていた女子学生の顔を思い出す。
頑張れ就活生!