今日は大概の会社では入社式が行われたことだろう。
私の会社でも夢と希望に満ちた男女が入社してきた。
どこの会社も100年に一度の大不況に
会社存亡を掛けて四苦八苦の努力をしている。
OECDの発表では
今年の成長予測は日本がマイナス6.6%、米国がマイナス4.0%、
ユーロ圏がマイナス4.1% と世界全体がリセッションに向かう。
日本の景気悪化について、「戦後最も深刻なものになると見込まれる」とし、
前回の0.1ポイント減から6・5ポイントの下方修正に踏み切った。
この先さらに地獄が待っているのかもしれない。
そんな厳しい環境にある事を認識した上で、
社長は旧友から聞き感銘を受けた言葉として二つ
新入社員に向けて話をした。
「先行く道が塞がっているのは他の道が開くサイン」
「怠ける者は愚痴を語り、努力する者は夢を語る」
社長は新入社員に向けた言葉のように見せ掛けて
その場に列席した役員一同に話しをしたに違いない。
若い彼らと共に
厳しいこの環境を乗り越えていかなければならない。
常に夢をもって道を切り開いていきたい。