リバ剣の裏部屋2022

46歳で28年ぶりにリバ剣(当時二段)、現在錬士六段。目標は死ぬまでに八段受審^_^

剣道祭2018

3月最初の日曜日。県立武道館には800名強の剣士が集まった。

開会式、君が代を斉唱。オリンピック気分。

私は第4会場の21試合目。

第三試合に我が道場の暴れ馬、K野さん。

見事に一本勝ち、続くK頭さんも二本勝ち、幸先いい。

あれよあれよと言う間に私の番に。

直前でお相手が変わった事を伝えられるが、

どなたでも同じ事。

一本目は詰まった間合から小手を先行。

しかし、その後がいけない。

打ち合いの中、中間から面を被せられてしまった。

その後は一進一退で時間切れ。

2分と言う短時間で勝つには

底力が無ければ無理だと悟る。

特に今回は打ち間迄の入りが弱かった。

もっと位攻めで竹刀をお相手の上におき

乗る気持ちに欠けていた。

間詰の力量はやはり日頃の稽古の成果がものを言う。雑な攻めでは習得出来ない。

今、これを書いているのは

お昼休憩、この後、七段戦をみて、今年から75歳未満の八段は3分3本勝負になった試合を観て帰る。

剣道祭が終わると日に日に春に近づく。