気がつくと１２月
雨まじりの水曜日
道場は門下生の熱気で寒さを感じさせない。
一部の稽古
昔から変わらない厳しい内容
泣きながら掛かり稽古をするちびっ子
いつまでも泣いていると
さらに怒鳴られる。
ここには
パワハラなんて言葉は存在しない。
なんとかヨットスクールを連想するのは私だけか
そうやって
知らず知らずに堪えて
気がつくと
強くなっている。
二部
三段以下審査が近くなったのか
形稽古をする。
しっかり理合を学んで欲しい。
耐え抜いた道場の中学３年生は
全国レベルの子も。
よーいどんで打ちあったらかなわない。
高校に上がってもしっかり結果を残すだろう。
今週の土曜日は
祝勝会
中央の平安閣でOBから現役の道場生が勢揃いする。
同じ道を歩んだ者しか味わえない空気がそこにはあるのだろう。
私も門下生になって来年で満１０年
その空気の香りくらいは味わえるだろうか。
なんてことはどうでもいいけど
美味しい酒が飲みたいものだ。
次回の稽古は癒しの聖地へ行く。
