冬晴れの日曜日
南体育館で毎年恒例の横須賀剣道連盟主催の剣道形講習会が開かれた。
田島先生より、旬の理合の形を丁寧に指導頂く貴重な稽古会だ。午前中は中高生合わせて100名を越える受講生が集まった。
形は剣道理合の集大成。
審査のためにあるわけじゃない。
できれば、稽古前毎回一回でも打ってから、竹刀稽古をすれば随分稽古内容が変わることだろう。
個人的にも形は結構好きなので、一人稽古はよくする方だが、形はやはり相対で稽古してこそ、その理合が体感できる。
自分では分からなかった欠点が幾つか見つかった。
田島先生も開会の際、個癖を見つけるようにと話されていたが、相対でこそはじめてそれが認識できる。
一つは打太刀一本目
打ちこんだ後に二歩下がるが、二歩目の引きが短かかった。
二つ目は打太刀三本目
突きを打った後、二歩いなしながら下がり最後は位攻めで追い込まれるが
この時、一本目とは逆に下がり過ぎて仕太刀との縁を切ってしまうことがあった。
あと、構えを解く時
直ぐに開いてしまっていたが、ここも中心を押さえながら徐々に開く方が気が切れない。
今日、お相手頂いた庄司先生には感謝したい。いろいろ気づかせて頂いた。
ラストは模擬審査のように皆の前で
太刀、小太刀全てを打つ。
結構緊張して足がガクガクした。
日頃からこのように形を稽古していれば、審査など問題なし。竹刀剣道の質も変わることだろう。
また機会があったら是非参加したい。
終わりに防具をつけた稽古がなかったのが少々残念だったが、仕方が無いか。f^_^;)
次回は二月の第二週の道場かな
少し間が空いてしまう(;_;)