先週、子どもの掛かり稽古の元立ちをして
手を腫らしてから１週間。
今日は秘密兵器を使用して臨んだ。
そう あの小手下(会社から寄稿しているので写真は後日)
とは云え、完璧に拳は守られない。
今日見てみたら、やはり親指の付け根あたりが赤くなっていた。
要ははっきり小手を見せて打たせるか
打たせないで全部刷り上げたり打ち落としたりするしかないか(;^_^A。
二部は師匠がいらしたので
下手スタート。
子ども達には悪いが、二部の稽古は君達のためだけにあるのではない。
やはり大人の稽古場だ。
師匠との稽古はグングン気当たりを感じる刺激的な稽古が味わえる。
(連盟稽古ではこの感じは体験できない)
突きがいつ飛んでくるか。 こちらもいつ打つか。
ビリビリ感が堪らない。
ラスト一本は出鼻を面に乗られていつものように玉砕したが
前回よりは対峙できたような気がした。
まっ 本格的試合モードで足を使われたら
間を潰されなすすべなし。
その当たりはリバ剣オヤジにあわしてくれている。
しかし、いつかは師匠の突き垂に表から豪快に突きを決めてやろうと
心の奥底でリバ剣の炎を燃やしている。
このことをLINEで言ったら「次回は喉に穴を開ける」 と返された A(^^;)
師匠稽古を終え、今日は元もそこそこいるので館長稽古と思ったが長蛇の列
一昔前だったらファストパスという手もあったけど
今はそれも使えない。
ふと見ると大坂先生が開きそうになる。
ここは１年以上ぶりに稽古をお願いした。
しっかり間を切って遠間からじわじわ間を詰めての稽古をつけて下さるので
気持ちに余裕をもって稽古ができる。
大坂先生との稽古を終え、いよいよメインイベント。
途中SYUNがお願いに来たが、もはや燃料に余裕なし。むげに断る(最初に来い!)
いざ館長稽古
はじめる前はここ数ヶ月連盟稽古で掴んだ攻めのイメージが
館長にも通じて打っていることを想像して臨んだが
結果は・・・
ほとんど数ヶ月前と同じ・・・
WHY?
間が詰められない。こちらの打ちは空を切る。何本も。
相手の打ちを居ついて受ける。 避けたはずの竹刀を抜かれて面をばっくり打たれる。
WHY?
やはり、技前に答えがある。
気構えができていないから、気攻めで全身を抑えられてしまう。
いつも動ける足が手が動かない。
連盟稽古ではリセットして臨んでいるので、もちろん沢山打たれるが
そこそこ納得できる稽古をすることができる。
しかし、館長稽古ではそれができない。
いつか出鼻の面を捉えてやる と心の奥底で炎を燃やす。
ラストの打ち込みは最悪。
裁かれたり、体当たりされたり。その内ヘロヘロインジケーターがMAXを超え
ただ、前のめりに体を押し付けるだけ。
その稽古風景をみていたS妃とRENは帰宅後、面白い稽古だったと評したらしい。
次回二人は必ず私にくるように。
同じ面白い稽古をたっぷり味合せてあげよう。(- -)
なんて子どもに八つ当たりしても始まらない。
技前の気構えをしっかり作る。
どんな相手と対してもその気構えを崩さない。
間詰めの攻めを展開するのはそれからだ。
次回は日曜日の連盟稽古
また警察が来たらいけないので早めにいくか
