とにかく寒い水曜日
日に日に寒くなっていく。
しかし、考えてみれば
我々が現役だった昔はもっと寒かった。
道場の雑巾がけなんてがちがちに凍った雑巾を使ったもんだ。
そんな寒い日でも道場には大勢の子供達が集まる。
みかけない外人さんもいた。初心者婦人のTさん通訳になっていた。
着装は大したもの。素振り、足捌きもまったくの初心者ではなさそう。
どこかでちょこっと習ったのだろう。
稽古はいつもどおり
元立ちが多いので掛かる方はシンドイ
私の両サイドは館長に若
転げまわる子供達を見て、外人さんは目を白黒してた。
(This is not what we give them a rough ride(^^;)
それでも2部には大勢の子供達が残る。
空いたら館長稽古へと持ったが、そのつもりならどこかで切らないとダメだ。
しかし、下手との稽古でも得るものは沢山ある。
特に相手の攻め気を感じること。その攻め気を引き出すこと。
口で言うほど完璧じゃないけど、館長稽古や連盟稽古ではできない領域のことができる。
昨日は特に出鼻技を課題においた
それも来るのを待って打つのではなく
自分の所作により相手が動きその鼻を打つこと。
子供だからと侮れない
みえみえな技は見切られ出てこない。
無理して打てばいとも簡単に避けられる。
彼らが防御動作できない状態を打つことは
それはそれなりに難しい。
相手に応じてしっかり課題をもって
効率の良い稽古をしなければリバ剣オヤジの上達はない。