秋雨まっただなかの水曜日
それでも大勢の子供が道場へ集まる。
二部も最初元立ちが少なかったので
先ずは子供との稽古から。みんな少しずつ伸びている。
杉本先生、SSK師匠先生、オヤジ仲間のSSKさんが元に立たれたので、6人ほどでストップさせてもらって、師匠に並ぶ。
長い地稽古をさせて頂いたが、有効打突が一本もない。
ただ、いつも先を取られるている中で、届かなかったが、よい機に打てた面が一本あった。
あのタイミングを偶然ではなく、自分で常時作っていけたら、二つ上の段が狙えるだろう。
さて、反省は
やはり館長からぐさり
先を掛けていない、攻めがない
棒立ちになっている。
常に打てる態勢で、間の攻防をし、乗って打つ。
膕が突っ張ったままで、手だけで張っている。
下から掛かっているのだから、もっと攻めろ!
と
もう少し簡単な表現だが、自分が子供達に言っていることが自分でできていない。
昨日は前のめりにならないように、顎が出ないようにと見かけの構えばかりに気が取られ、肝心な本質を忘れていたようだ。
しかし、
指摘を受けた膕は難しい。
よく言われるのが、
膕が弛んでいる(曲がっている)。もっと張りなさい。
昨日言われたのは
膕が突っ張ったままだ。
つまり、張りすぎても、弛み過ぎててもいけないと言うこと。
ではベストな状態はどこだ?
昨日、帰宅後ビールを飲んだあと、あれこれやって見る。
至った結論は
剣道は格闘技
達人じゃないんだから、突っ立っていては静から動へ直ぐには移れない。
やはり何時でも打てる状態でいなければいけない。
その状態とは
以前、千葉先生から頂いたアドバイスを思い出した。
それは
何回かジャンプして着地した時の足の状態が、何時でも打てる足だ。
という言葉。
なにかの本にも書かれていた記憶もある。
胸を張った、前のめりにならない上半身
何時でも打てる足の下半身
もぐら叩きの如く
課題は増えていくが、今のうちに意識して直そう。
来週の土曜日
早退しようかな(^-^;