昨日、50名の学生と面接をした。
どの学生も真剣そのもの。しかし、用意してきた話題には素晴らしい語りを見せてくれるが、想定外の質問にたじたじとなる者が多い。
今日の朝のニュース
自殺者が13年連続3万人超
就職失敗が理由で自殺した者が前年の二割増の424人、うち大学生が46人だと言う。
想定外の自分の境遇を受けいられず、死を選ぶ。
人は生まれてくる時代を選べない。
68年前の学生は戦争に駆り出された。
彼らだって・・・
その時と比べれば今の方がいい
なんて安っぽい事を言うつもりはない。
考えてもしょうがない事を悩むなんて事は止め、しっかり今の境遇を受け入れ、出来る事、すべき事にベストを尽くす。
これしかない。
出来事にはすべて意味があり、それは全て自分のためにある。
失敗は上手くいかない方法を一つ見つけただけ。
成功するか、成就するかは解らないけど、自分を信じて、何度もなんども
もがいて、もがいて、もがくしかない。
41年前、1009件もNO!を言われ続けられながらも65歳のカーネルサンダースはフライドチキンのレシピを売り歩いた。
諦めなければ、厚い壁の扉は必ず開く。その先に何が待ってるかは解らない。良い事ばかりじゃないだろう。
でも、壁が開いたら迷う事なく前に進む。
そして、少し落ち着いたら考える。
「この出来事は自分に何をさせようとしてるのか」
出来事にはすべて意味があり、それは全て自分のためにある。
私は、会社セミナーで上のような話しを最後にする。
アンソニーロビンスの受け売りだ。
今、ある出来事が自分に起こっている。非常に辛い出来事だ。
自分が学生のために話している事を
我が身に置き換え考える。
この出来事は自分に何をさせようとしているのか・・・
答えを自分で探し続ける。