リバ剣の裏部屋2022

46歳で28年ぶりにリバ剣(当時二段)、現在錬士六段。目標は死ぬまでに八段受審^_^

箱根駅伝

今年の箱根はご存知の通り、東洋大の連覇で終わった。山の神柏原はやはり凄かった。

それに引き換え我が母校N大は8年ぶりにシードを逃す、一人だけ強い者がいても覇者にはなれない厳しい現実を目の当たりにした結果となった。

今年の駅伝は棄権者も出ず、然程波乱はなかったが。亜細亜大が九区に襷が繋げず、繰り上げスタートになった。

その時のアナウンサーの解説

いろいろごちゃごちゃ感動させようとしゃべっていたが、一言だけ、私の胸に響いた解説があった。

仲間の汗が染み込んだ襷を繋げない屈辱について

「これは一つの事をおもいっきり打ち込んでいる者にしか分からないことです。」

と男性アナウンサーが語った。

スポーツでも仕事でも、なんでもよいから当事者として打ち込んだ者にしか分からない世界がある。

達成した時の喜び

挫折した時の悔しさ

経験者しかわからない世界がある。

どんな世界でも、同じような体験をした者は彼らの悔し涙に“同情”では無く、“共感”する事ができるはずだ。

剣道に打ち込んでいる皆さんならきっと分かるはずだ。