オウム真理教信者の脱洗脳で貢献した苫米地英人氏の著書「すごいリーダーは脳が違う」を読んだ。
剣道にも繋がる部分もあるようなので、少し紹介しよう。
本によると
他人をコントロールするためには、その人が普段感じている臨場感空間から自分の臨場感空間に引き寄せなければならない。
・・中略・・
相手を自分の臨場感空間に引き込む力の一つにプラーナ(気)がある。
・・中略・・
圧倒的なプラーナは、人を寄せ付けない。なぜなら、勝つ見込みがないから。
強いプラーナを発すれば発するほどリーダーになり易い。
強いプラーナを発する方法の一つは、強いプラーナを発する人のそばにいることだ。・・中略・・
強いプラーナは人から得るだけではなく、場所や肩書き、立場からも得る事ができる。・・中略・・
臨場感をもって具体的にイメージする瞑想でもプラーナを強くする事ができる。
(そのほか興味深い事が色々書かれている)
つまり相手を引き込む(遣う)には強い「気」が必要で、その気を養うには強い気を発する者から吸収しろ(気位高い先生、上位者との稽古から学べ。)
気位高く構え、身だしなみ(着装)、振舞いに気を付け、自分は強いと言うイメージトレーニングを積め。と解釈した(ちょっとこじづけたか)(^-^;
いずれにせよ
相手を引き込むには自分が気持ちの上で上でなければ出来ない。
「乗る」には上にいなければ無理。
「我、上位也」ということか
