突然の就職大氷河期到来に学生達は困惑している。
誰もが想定出来なかった事、無理もない。
就活で不採用が続くと「私は能力がない」「世の中から必要とされていない」などとだんだん悲観的になってしまう。無理もない。
でも楽観主義の研究で有名なマーティン・セリグマンは次のように言う。
『「できる」と信じている人は、失敗を一時的な後退(たまたま)とみなし、自分の本当の能力とは関係ないと考える。
一方、「できない」と思い込んでいる人は、失敗を自分の能力の限界(もうだめ)だと考える。』
10社や20社落ちたからなんだ!
カーネルサンダースは60歳を越えてからフライドチキンのレシピを売るのに1009軒もレストランを訪問した。
偉大なホームラン王ベーブルースは1300回も三振している。
記者「ミスター・ウォルトン、あなたの成功の秘密は何ですか?」
W「正しい決断だ」
記者「では、どのようにして正しい決断を下す事ができたんですか?」
W「経験だね」
記者「ではどうやって経験を積んだんですか?」
W「間違った決断を通してだ。」
成功を掴む事が多い楽観主義者は何度も何度も挑戦する。彼らにとって失敗とは諦めてしまう事。
たとえどんなに不況であろうとも毎年60万人が定年を迎え、全ての女性は一生に2人子供を産まない。
日本は世界に前例の無い少子高齢化を迎えるのは事実。
必ず自分の力を必要としてくれる会社はある!
と
数多くの学生を不採用にしてしまった私が言っても
信じてもらえないな。
(大阪採用の帰りの新幹線の中で)
明日は連盟稽古に行こう。