今日はいつものように連盟稽古へ
道場からは西盛先生、I上さん親子と中3の大○が参加、I上さんから
この間の審査のDVDをいただく。(内容は後程詳しく)
今日は池田先生、板垣先生、宮脇先生、矢島先生に稽古をつけて頂いた。
テーマはイメージによる攻め
気で強く「面を打つぞ」「突くぞ」「小手を打つぞ」と打突したイメージを送り、その反対を打つ。
上を攻めて、下を打つ、下を攻めて上を打つ
攻めの定石を実践してみた。
意識は確かに相手に伝わる。
打つと決めて打つと高段者の先生相手だと大概読まれるが、無意識の一本が決まることがある。これを逆手に取った攻め方だ。
しかし、反省点は強い気を送ろうとすると、肩に力が入ってしまう。
これでは逆に攻め気が伝わらない。ここは学びどころだ。
さて、家に帰って早速頂いたDVDを観た。
DVDには実技の二人目と剣道形が収録してあった。
初太刀、蹲踞からすくっと立ち上がりジリジリ間を詰め、相手の起こりに出鼻面が決まる。
二太刀目、先に入り相手を面に誘い返し胴
タイミングは良かったが、剣先が下がり、切っていない。
三太刀目
ここで失敗する。
I上さんからは相手に誘われて打ち出していると言われたが、実際は違う、DVDを観て思い出した。
初太刀、二太刀で主導権をとっていたので色気が出て得意技を出そうとして失敗していた。
触刃の間から下段にスッと入り身で入り、相手が面に来たところを裏から払って面
この技は結構、高段者の先生方にも決まることが多かったので自信があった。
しかし、スッと入いる。相手の手元が上がった。
面に来る、そこを払おうと思ったらまだ面にこない、半拍子遅く面に来た。払う動作を起こしている分、こちらの打突がさらに半拍子遅れた。結果面の打ち相いになりお相手の面が僅かに先に当たる。
残心でごまかし、
すぐに体を入れ替える。
四太刀目
自分から先を掛け、間を小さく詰める、右足をスッと入れて打った面がばっくり決まる。反省点は右足をもう少し低く前に出した方がいい。
五太刀目
気攻めを切らすことなく間を詰め、一瞬手元が上がったところへ小手を鋭く決める。お相手は半拍子遅れた相小手面を打ってきたが、先をとっていた私の小手有りだと思う。
間が切れ、構え直したところで「止め!」
自分で言うのもなんだが
上出来だ。
さんざん、後輩にボロクソに言われたが、それほど酷い内容じゃない。
まっ
確かにあの胴はしょぼかったかな^ロ^;
ビデオに取ると
自分の欠点がいろいろわかる。
審査まで一年以上ある場合は自分の剣道を見直すのにかなり有効な手段だと思う。
市民大会じゃなく、我々の応援に来てくれ撮影してくれたI上さんに心から感謝したい。ありがとうございましたm(__)m