ふくらはぎの調子はだいぶ良くなった。二週間前、無謀にも連盟稽古で館長にお願いした時の状態に戻った感じだ。
本当なら館長稽古をヘロヘロブラザーズの後に頂いてオヤジ稽古で締めるのが常道だが、ここであなどったらまたもとの木阿弥
気負いを抑えてI上さんに基本打ちをお願いして、面の応じ技迄付き合っていただく。
ふくらはぎは異常なし
締めに当初の予定通りSS木さんにお願いする。
久しぶりの立ち会いだ。
ところが仕掛けの面が届かない。
それも打ち切れていない中途半端な打ち。
出て来るのに応じた技はなんとか出せるが、仕掛け技がことごとく届かない。
その状態を西盛先生が見逃さない。
稽古後
防具をしまっていた時
呼ばれる。
『稽古の終わりに面打ちをしなさい。
面が打ち切れていない。
あんな調子では昇段審査はおぼつかない。
届かないなら間を詰めなさい。』
しっかり見られていた。
ふくらはぎの故障が無意識に気になっている。
これは言い訳
家に帰り
ビールを飲みながら反省する。
攻めがなかった。
(右足ばかり意識していた)
一足一刀の間へ自分からスッと先に入るところまでは良い。
しかし、そこから気攻めを効かせて、左足を引き付けるべきところ、スッと入った状態で相手の起こりではなく、自分本位に面に飛ぶ。
これじゃ届かないのは当たり前。
間詰めとは
いかに左足を相手に近付けるかにある。
右足に意識がいって、スッといっても相手が出てこなければ届かない。
左足のふくらはぎを気にし過ぎて
本来の攻めをおざなりにしたのが今日の反省だ。
西盛先生に感謝したい。
最高のフィードバックをいただいた。
やるべき事が
はっきり見えてきた。