リバ剣の裏部屋2022

46歳で28年ぶりにリバ剣(当時二段)、現在錬士六段。目標は死ぬまでに八段受審^_^

門前の瓦

門を叩く時に使った瓦は、門が開いたら直ぐに捨てるべきである。

それを持ったまま、座敷(部屋)に入ると置き場に困る。

用が済んだら直ちに捨てよとの教え。

つまり、自分が失敗した事を何時までもくよくよ考えていると

道は開けないよ という事。

剣道とは本当に精神的なものだとつくづく思う。

ここのところ仕事でごちゃごちゃあり、

精神的に少々疲れていた(いいわけっぽいのがまた嫌だが)。

それを剣道にのめり込むことで忘れようとしていたが・・・

剣道と仕事・生活は相関関係があり

仕事が日常の生活が上手くいかない時は剣道も上手くいかない。

つくづく感じた。

剣道を上達するにはプライベート、仕事においても上達していかなければいけない。

お互いを補うものではなく、シナジー効果をもたらす関係だ。

以前紹介したがカーネギーメロン大学のラウディ・パウシュ教授の

「最後の授業」の次の一節を思い出す。

「レンガの壁がそこにあるのには、理由がある。

 僕の行く手を阻むためにあるんじゃない。

 その壁の向こうにある何かを

 自分がどれほど真剣に望んでいるか、

 証明するチャンスを与えているんだ」。

証明するしかないか