門を叩く時に使った瓦は、門が開いたら直ぐに捨てるべきである。
それを持ったまま、座敷(部屋)に入ると置き場に困る。
用が済んだら直ちに捨てよとの教え。
つまり、自分が失敗した事を何時までもくよくよ考えていると
道は開けないよ という事。
剣道とは本当に精神的なものだとつくづく思う。
ここのところ仕事でごちゃごちゃあり、
精神的に少々疲れていた(いいわけっぽいのがまた嫌だが)。
それを剣道にのめり込むことで忘れようとしていたが・・・
剣道と仕事・生活は相関関係があり
仕事が日常の生活が上手くいかない時は剣道も上手くいかない。
つくづく感じた。
剣道を上達するにはプライベート、仕事においても上達していかなければいけない。
お互いを補うものではなく、シナジー効果をもたらす関係だ。
以前紹介したがカーネギーメロン大学のラウディ・パウシュ教授の
「最後の授業」の次の一節を思い出す。
「レンガの壁がそこにあるのには、理由がある。
僕の行く手を阻むためにあるんじゃない。
その壁の向こうにある何かを
自分がどれほど真剣に望んでいるか、
証明するチャンスを与えているんだ」。
証明するしかないか